テレビで見た

『ガイアの夜明け』と『大水害 メガシティを襲う洪水・高潮の脅威2019』

連続ドラマが概ね終わった今は、大型特番が目白押し。特に気に入ったものが無いと、番組表をチェックして、普段なら目にとめない番組を録画することがある。

『ガイアの夜明け』はテーマが気に入ったときにしか見ないし、「10年を振り返る」という企画に興味があったわけでもない。何気なく録画しておいた。
ナビゲーターの江口洋介がこの日をかぎりに卒業するという。10年を振り返るとは、江口洋介が関わってきた番組の歴史を振り返るということだったのだ。

「えっ。」江口洋介って10年もやってたっけ?
案内人が役所広司から江口洋介に変わったとき、役所に比べてやや言葉が軽い感じの江口には違和感を覚えたものである。でもせいぜい3,4年前だと思っていた。
ちなみにナレーターの蟹江敬三が亡くなって跡を継いだ杉本哲太も5年半。このタイミングで卒業らしい。蟹江敬三が亡くなる前に祖父役で出ていた『あまちゃん』は2013年。もう6年前だ。 杉本哲太も出てたな。
「じぇじぇじぇ!」

『大水害 メガシティを襲う洪水・高潮の脅威2019』。
2015年に放送したものに最新情報を加えて編集した番組だ。これも見てよかった。

都市化の過程で、地盤沈下が進んでしまったこと。温暖化によって海面が上昇しつつあること。加えて、台風の威力も年々強くなってきていること。
相対的に高潮や洪水が沿岸部を襲う脅威は増大しており、対策とのいたちごっこが続いている。

完全に防御しなければ、と、力任せにハードを築いていく防災哲学から、高潮や洪水をしなやかに受け流すコンセプトへと変換しつつある方向性には共感できる。
例えばドイツのある地域では3階以下に人が居住するのを禁じることで、人命被害を避けようとしている。。

逃げる、身をかわす、命が助かればよいと多少の被害を容認する・・・。
人類の英知は、やはり素晴らしいと思う。
まあ、自分で勝手に危機を招き寄せてる部分もあるんだから、マッチポンプともいえるけど、マッチポンプが英知を育ててきたともいえるんだよなあ。