Eテレ

真夏のクリスマス

昨夜の『グレーテルのかまど』(Eテレ)は「真夏のクリスマスのパブロバ」。ニュージーランドでクリスマス定番のスイーツだ。

当たり前といえば当たり前だが、南半球のクリスマスは真夏にあるなんてこと、改めて考えてみたことはなかった。
ぎんぎらぎんの太陽が降り注ぐ浜辺ではバーベキュー。サンタが海から波に乗ってやってくる。歌うのはウィンターではなく、「’サマー’ワンダーランド」。
北半球のクリスマスとは全く雰囲気が違う。

暑い夏には軽井沢に出かけ、寒い冬はハワイで過ごす。
これは催事記としてインプットされているので、何の違和感も感じない。
しかし、クリスマスと真夏の取り合わせは違和感ありまくりだ。

サンタクロースの衣装は長袖で、地肌など想像もつかない。しんしんと降り積もる雪の中、サンタがトナカイに乗って、白い息を吐きながらやってくる。
これがクリスマスのイメージだ。

暑い夏には軽井沢に出かけ、寒い冬はハワイで過ごす。
これは催事記としてインプットされているので、何の違和感も感じない。
しかし、クリスマスと真夏の取り合わせは違和感ありまくりだ。

行事としてのクリスマスには無縁となって久しい。自宅でクリスマスをすることもなくなった。敢えて寿司屋で盛り上がるなどという、一人クリスマスに屈折した向き合い方をすることで、無聊をうっちゃることもなくなった。
クリスマスは何の変哲もない普通の1日になり果てた。

しかし、「真夏のクリスマス」には心がざわつかされた。
「移住」を視野に入れた自分にとって、郷に入れば郷に従えということわざの、意表を突く事例に感じられたからだ。
いかに用意周到に準備したところで、郷に入ってみなければわからないことはたくさんあるに違いない。移住した土地で、意外だけれども新鮮な経験を積み重ねながら、適応していくことになるのだろう。

それにしても、真夏のクリスマスって、なんだかなあ。