Eテレ

適応と進化

昨日に引き続き、『奇跡の星』 (Eテレ)「地球からの脱出」 (後編)から。

地球から脱出し、宇宙空間に出たとたん、人間は放射能直撃の脅威にさらされる。地球には地場があるから、宇宙から降り注ぐ放射能の直撃からは守られている。
しかし、地球を離れてしまうと、太陽フレアや超新星爆発などによる放射能に直撃される恐れがある。放射能被ばくが人体に与える深刻な影響は言うまでもない。

チェルノブイリの実態が紹介される。
原発事故から30年以上たって、細菌は数千もの世交代をした。すでに放射能に対する耐性を身に着けているという。
この細菌を活用すれば人間も放射能直撃の惑星でも生きることができるかもしれない。

インドネシアのバジャウ族は海の民だ。子供たちは歩くより先に泳ぎを覚えるという。
彼らは素潜りで漁をする。海底でも息を3分止めることができる。水晶体は水中に適応していて、水中での視力は私たちの2倍ある。

進化スピードが速い生物であるクラゲは、毛のようなセンサー(人間では内耳にある器官に近い)で重力を感知し、上下を知ることができる。しかし、宇宙に連れていくとそのセンサーが壊れてしまう。さらに、宇宙で生まれたクラゲは、地球に連れて来ても上下を知ることはもはやできない。

「人間は短期的には適応し、長期的には進化する。」

この言葉が耳に残った。
どこでも「住めば都」ということだ。
適応能力に期待して、新たなる拠点探しを急ぐことにしよう。