テレビで見た

地震発生、さて・・・

震度4の地震が2日続けて起きた。
NHKが1週間ぶっ続けで首都圏直下型地震の番組をまさに放送中のタイミングであり、民放でも関連付けて報じている番組もあった。

NHK の番組はドラマとドキュメンタリーで構成されている。ドラマでは、2019年12月2日午後4時4分に東京を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生したとの設定である。その後、連日、リアルタイムで状況の変化を追っていく。放送局をメイン舞台にしており、キャスターを狂言回しにして描かれる映像は、VFXを駆使していることもあり、かなりリアリティがある。

NHKではこれまでに何度も、大地震が近い将来に起こりうる災害であること、いったん起こったら、甚大な被害をもたらすことを報じ続けてきた。その都度、視聴者にはかなりのインパクトを与えてきた。
しかし、対策は遅々として進まず、一般国民に一向に危機感が共有されていないことに危機感を持ったそうだ。

ドラマは今日まで。地震発生から4日間の状況をシミュレーションして終わる。明日にはその後の日本がどうなっていくのか、シミュレーション結果を放送するらしい。
これこそ、見逃してはいけないハイライトだ。

自分は、南海トラフが起きることを前提に、その影響やあるべき姿をずっと考えてきた。
明日はその答合わせができるかもしれないとわくわくしている。

番組の効果は、残念ながらかなり限定的なものとなることは間違いないだろう。起きるか起きないかわからないものに対して、ダイナミックに予算を付けて実行していくことは、日本のシステムや風土ではとても無理である。
この予想が当たる確率は99%と断言できる。

危機感を持った能力の高い一部の若者たちが、被害やその後に想定される混乱を最小化する社会的なシステムを構築し、足元から直ちに実施してしまう。そのシステムが燎原の火のごとくに広がっていくことという場合のみ、先ほどの予想ははずれるだろう。

1%がいいところだろうが、0%だと切って捨てることはできない可能性を、今どきの若者には感じる。我々ダメおやじ世代よりも、今の若者の方が、よっぽど頼もしいのである。