ちょっと真面目な話

80%を考える。

80%というのはどういう数字だろうか。
降水確率80%。これは100回予報が出れば80回は雨または雪が降ることを意味するそうだ。
降水確率80%の時に傘を持っていく人の割合はどれくらいあるか。Woman Insight編集部の調査というのを見つけた。
https://cancam.jp/archives/187266

この調査では降水確率70%の時点で、普通傘どころか折りたたみ傘すら持って出ないという人はわずか6%しかいない。
一般人は降水確率80%の場合、ほぼ全員が雨が降ることを前提に行動するということだ。
ある気象予報士は40%以上なら傘を持っていきますと答えていた。

雨に限らない。何かが80%の確率で起きますと聞いたとき、一般的には、それが起こることを前提としてその事態に備えたり覚悟を持ったふるまいを心掛けるのが普通であろう。

気象庁の「南海トラフ地震関連解説情報」というのが11月8日に更新された。以下一部を引用する。

“(注)南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態です。br>
気象庁の「南海トラフ地震関連解説情報」というのが11月8日に更新された。” https://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nteq/index.html

大規模地震である。80%である。
昨年、NHK特集で南海トラフ地震に関する番組を見て以来、会う人会う人に、この情報を伝えてきた。しかし、だれ一人としてこの80%に具体的な備えや準備をすると答えた人はいない。

政府や役所には、起こっていないことにあらかじめ備えるという実行力を期待しても無駄だということはわかっている。
健全化の見通しが全く立たない財政問題しかり、原発の廃棄物処理問題しかり。
手の施しようのないこうした問題の存在は明らかであるが、全容には霧がかかってはっきりしない。ましてや、その霧に、わざわざ【今日】分け入って明らかにすることは誰もしない。で、【明日】に問題を先送りする。明日何も起きなければ、明後日にとさらに問題は先送りされる。

大地震か、財政破綻、どちらが先かははわからないが、いずれ問題は起きる。起きたとたんに政府は緊急事態を宣言し、焼け野原から再起を図ることになる。

焼け野原からの立ち直り。実は日本人はこれに強い!明治維新から峡谷の仲間入りまでの驚異的なスピード。関東大震災、太平洋戦争。

問題が発生しても、ゴールさえ設定できれば大丈夫。ゴールに到達するスピードは世界一、といってもいいんじゃないかなあ。
どうせ起きるに決まっていることならば、いっそのこと、さっさと起きてほしい。

焼け野原からの復活に、微力ながら自分も主体的に取り組みたいんだ。そして、新しいパラダイムの完成を、この目で見てみたいよ。


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