グルメ

弁当を作る

毎朝、娘の弁当を作るようになって半年になる。
娘の名誉のために言っておくが、別に娘から頼まれたわけではない。自分が勝手におかずを2,3品作り、娘が適当に弁当箱に詰める。こんな感じだ。

おかずはけっこうバラエティに富んでいるはずだ。同じメニューはなるべく作らないようにしているから。
肉魚、野菜。和・洋・中。甘い、辛い、しょっぱい。それに娘の好き嫌い。

メニューは前夜のうちに概ね決めてしまう。豚バラとか鶏モモとか、メインの素材からレシピを検索して主菜を決定する。その後に相性のよさそうな副菜を1,2品決める。下味を漬け込む作業があれば、前夜に済ませておく。

なかなかこのメニュー決定のプロセスが楽しい。
あっちのレシピ、こっちのおすすめ料理をググっていると、30分や1時間すぐ経ってしまう。

娘が弁当を詰めて出かけてしまうと、たいていおかずは残っている。
それが自分の朝食になる。どころか、日によっては昼食まで残りおかずで済ましてしまう。
弁娘は弁当の出来には不満を漏らさない。どころか、おいしかった、ありがとうと言われることもある。
弁当箱も洗わず放置し、そのまま出かけてしまうこともあるが、自分の食器と一緒にさっと洗ってしまう。

こと一連の弁当作業に関する限り、ほとんど昭和の専業主婦といっていいだろう。スーパーの特価品につられて予定していなかった食材を大量に買い込んでも、腐らせることなく、使い切れた時の満足感はなかなかなもんである。

掃除は全くしない。塊となって吹き溜まっている埃を摘まみ上げてごみ箱に捨てるのがせいぜいである。
洗濯機も1週間に1度回すのがやっと。

弁当以外では主婦力はゼロに近い。しかし、やりたいことしかしない。やりたくないことはやらないという、簡単そうに思えて、いざ取り組んでみるとなかなか難しいミッションも、日常の家事に関してはほぼクリアできているのだ。

今日の弁当メニューは和風おろしハンバーグ。レタスとわかめサラダ。しらたきの海苔ウニ和え。
娘はハンバーグがそれほど好きではないので、ハンバーグは初めてのはずである。感想を聞くのが楽しみだ。

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